そうだ、転学部しよう
こんにちは、あるいはこんばんは。波多野です。
私は2022年4月に慶應通信の文学部1類として入学しましたが、経済学部への転学部を検討しています。
理由は色々ですが、主な動機は学びたい・研究したい事柄を倫理や哲学的なアプローチよりは経済学が扱う合理性を通して見たくなったからです。
さて、私のように「思ってたんと違う」と言う人はそこそこいるかも知れませんが、実際に転学部を実行に移そうと言う人はそこまで多くないでしょうから、自分自身の備忘を兼ねて情報をまとめます。
基礎的な情報
困った時の塾生ガイド。塾生ガイド2022では13章「学籍」のP.206に記載があります。
学費有効期限が3月末か9月末かで出願期間が異なります。
なお、NL2022.5号に訂正の掲載があり、出願期間を左右するのは誤「在籍期間」、正「学費有効期限」です。例が思いつかないのですが、在籍期間と学費有効期限が一致しなくなるパターンがあるのでしょう。
私の場合は4月入学で3月末が有効期限なので1月10日〜2月15日が出願期限です。(9月末の場合はそれぞれ+6ヶ月)
注意点
入学金をもう一度納める必要がある
自分が入学した時の入学金をもう一度納める必要があります。額は入学年度によって2万円か3万円。
私は2022年度以降の入学なので3万円です。
在籍期間と在学所要年数
在籍期間は最初に入学してから12年間のまま伸びません。
また、学部変更前の在籍期間は在学所要年数(卒業に必要な年数)に基本的に参入されませんが、例外があります。例外は「普通課程の人が、学部変更前の学部で専門教育科目を除く28単位(必修外国語科目4単位以上を含む)を修得している場合には、在学所要年数1年を経過したものとみなし」てくれます。
塾生ガイドの記載によれば、この申請は志願する時点で成績証明書を添付してする必要があります。私は来年3月末までの5ヶ月あれば満たせそうですが、出願最終日の2月15日だと無理です。試験だけ受かって不合格の課題レポを再提出したり、1月の第Ⅳ回試験の結果が出る必要があります。
単位の認定
総合教育科目の単位はそのまま使えますが、専門科目の単位は認定されません。違う学部なので仕方ないですね。
教務担当さんに確認してみた
在籍期間の判定について、塾生ガイドを読むだけでは確信が持てなかったのでフォームからお問い合わせして次の日にはご回答頂けました。(有り難やありがたや)
マルっと引用します。
「在学所要年数1年を経過したもの」とみなされることを希望する場合は、塾生ガイドの記載のとおり、志願書にあらかじめ入手した成績証明書を添付していただきますが、当該判定は、学部変更前まで(2023年3月末日まで)に単位を修得した(成績の通知がなされた)科目をもって行います。
結論としては、出願時点ではなく3月末までに条件を満たせれば良いので一安心です。これが達成できないと余分に1年間在籍する必要が出るところでした。
と言うわけで不合格の課題レポを何とかしますかね…
それではまた。