こんにちは、あるいはこんばんは。波多野です。
波多野は慶應通信の最短卒業を目指しています。そのためには計画的に学習を進めていくことが必要です。 約束された勝利は、望む結果から逆算された日々のルーチンの積み重ねの先にしかありません。
卒業条件の確認
ではまず、卒業するために必要な条件をザックリ確認します。例示する単位数は全て普通課程の場合です。
- 卒業所要単位
- 総合教育科目で合計48単位以上
- 専門教育科目で合計68単位以上
- 卒業論文(8単位)
- 内訳の制限
- 通信授業(テキスト)で70単位以上
- 面接授業(スクーリング)で30単位以上
- 10単位までE-スクに振り替え可能
つまり、3つの条件を満たすことが必要です。
- 4年間で約120単位を修得
- 通学を伴うスクーリングは最低でも20単位必要
- 卒論を期限までに書き上げる
具体的な行動計画
前段で導き出した3つの条件を具体的な行動計画に落とし込んでいきます。
- 1年で30単位上のペースを維持
- 単位を落とすリスクを考慮し、テキスト科目だけで年間30単位を目標とする(早く単位を取り終えても困ることはない)
- テストは年間4回あるので一度に7〜8単位程度受ければ良い
- スクーリングには抽選の要素があり、希望通りに履修できないリスクがあるので年間7単位以上を目指す
- E-スクは年間3単位以上を目指す
- 3年目に入ったらすぐに卒業論文指導登録し、最短の卒業論文指導3回で卒論を書き上げる
- 卒業論文指導登録までに卒論のテーマを確定する必要がある
そこそこ噛み応えがある行動計画が出来上がりました。しかし、やることが分かれば後は日々の行動をそれにアジャストするだけです。
大多数のテキスト科目が2か4単位なので、1回のテストにつき7〜8単位と言うのは3科目程度を意味します。3ヶ月毎に3科目なので1科目/月。
科目によりますが200〜300ページくらいを1ヶ月で読み込み、レポートも仕上げねばなりません。つまり、年中無休でテキストを毎日10ページ以上読もうね!(+レポート作成のためにさらに資料を読む)と言うこと。
また、スクーリングはE-スクを含めて基本的に1科目で2単位です。通学を伴うスクーリングを年間7単位以上と言うのは4科目程度を意味します。
前述の通り、スクーリングは抽選落ちがあり得るので、夏スクはとりあえず4科目を抽選申し込みして、抽選落ちや単位を落とした時には夜スクや週末スクにチャレンジすることにします。
細かいテク
テキスト科目には「科目群」と言う概念が存在します。全てのテキスト科目がA〜Fの6つの群に編成されています。
同一の群の科目は試験が同じ時間帯に実施されるので、一度の試験で単位を修得することができません。従って3ヶ月毎に履修する科目は別々の群から選ぶようにします。